日焼け止めは紫外線による影響を受けないために必要なアイテムですが、お風呂で落とすのが面倒だと感じてあまり使っていない人はいませんか?
そのような人に知っておいて欲しいのが「お湯で落とせる日焼け止め」です。
このタイプの日焼け止めは文字通りお湯で簡単にオフできるので、こすったり時間をかけたりしなくてもいいのがメリットです。
今回はお湯で落とせる日焼け止めとはどんなものか、どう選べばよいのかについて説明します。
日焼け止めは落とすのに手間がかかると思っている人はぜひ参考にしてください。

目次
日焼け止めはお湯で簡単に落とせるものもある!
日焼け止めの中にはクレンジングが必要だったり、ボディタオルでこすらないと落ちなかったりするものもあります。
入浴に時間をかけたくないと思うと、紫外線は気になるものの、面倒で日焼け止めを使うのをサボってしまう人もいるでしょう。
そのような人に使って欲しいのがお湯で落とせるタイプの日焼け止めです。
お湯で落とせるとはどういうことなのか、特徴を説明しましょう。
クレンジング不要だからオフに時間がかからない
お湯で落とせる日焼け止めは、入浴のときにお湯をかけるだけで簡単にオフできます。
クレンジングは必要なく、ボディタオルでゴシゴシこすらなくてもよいので、落とすときの肌負担を軽減できるのがメリットです。
汗・水に強いウォータープルーフのものも
「お湯で落とせるなら、汗で簡単に流れてしまうのでは?」と疑問に思う人もいるでしょうが、大丈夫です。
お湯で落とせるタイプの日焼け止めはお湯に反応して落ちるように作られているので、温度や成分が違う水や汗ではすぐに落ちないようになっています。
ただし、スポーツをするときや海やプールで遊ぶときは、水と汗の量が多いので普通のタイプではUVカット効果が失われてしまう可能性があります。
そのようなときは、汗・水に強いウォータープルーフのものを選ぶとよいです。
お湯で落とせる日焼け止めを選ぶときの2つのポイント!
お湯で落とせる日焼け止めを選ぶときのポイントは以下の2つです。
1.UVカット数値はシーンに合わせて選んで
お湯で落とせる日焼け止めのUVカット数値はアイテムごとに違います。
いつでもUVカット数値が高いものが必要というわけではないですから、数値はシーンに合わせて選ぶのがポイント。
たとえば、紫外線の量がまだそこまで多くない春や冬はSPF30以下、PA++程度の数値でも十分でしょう。
しかし、真夏はさらに紫外線量が多いので、SPF40〜50+、PA+++〜++++のものを選んだほうがよいのです。
UVカット数値が高いほど肌への刺激も強くなります。
そのため、紫外線をできる限りカットしたいからといつでも高数値のものを選ぶのではなく、シーンに合わせて数値を調節するのが大事なポイントです。
2.肌への刺激も確認しておこう
肌への刺激はUVカット数値だけに左右されるものではありません。
アイテムごとに低刺激処方かどうかが違うので、肌が敏感な人は肌への刺激も確認してから選びましょう。
赤ちゃんや子供でも使えるものは刺激をおさえてあるので選ぶときの参考にしてください。
お湯で落とせるおすすめの日焼け止めをシーン別・価格別に4つ紹介!
少し前まではクレンジングが必要な日焼け止めが多かったのですが、最近はお湯で落とせるタイプのものも増えています。
どれを選んだらいいのかわからないとお悩みの人のために、おすすめの日焼け止めをシーン別・価格別に4つピックアップしました。
日常使いにおすすめのお湯で落とせる日焼け止め
マミー UVマイルドジェル

日焼け止めでは珍しいポンプ式となっており、忙しい朝でもサッと使えるのが「マミー UVマイルドジェル」です。
うるおい成分が配合されているので、肌が乾燥しやすい人でも使いやすいのではないでしょうか。
夏のレジャーを楽しみたいときにおすすめのお湯で落とせる日焼け止め
エテュセ ハーバルUVジェリー

お湯で落とせるのにウォータープルーフ処方という点が嬉しい「エテュセ ハーバルUVジェリー」。
ベタつきやキシキシ感を感じにくく、サラッとした使い心地が特徴です。
ほんのり香るグレープフルーツの香りが心地いい。
999円以下で買えるお湯で落とせる日焼け止め
ニベア サン プロテクト ウォータージェル こども用

子供でも使えるほど低刺激処方のため、アルコールや香料、着色料などは使われていません。
子供用とありますが、もちろん大人も使用OK。化粧下地として使えるので顔用の日焼け止めにいかがでしょうか。
1,000円以上のお湯で落とせる日焼け止め
エヌアンドオーライフ アロベビー UV&アウトドアミスト

塗りやすさを重視したいのなら、スプレータイプの「エヌアンドオーライフ アロベビー UV&アウトドアミスト」がおすすめ。
塗りたい場所にシュッと吹きかけ、優しく手でなじませればUVケアの完了です。
虫除け効果のあるレモングラス油が配合されています。
まとめ
UVカット効果の高いものはオフに時間がかかると思っている人もいるかもしれませんが、高数値でウォータープルーフ処方なのに、お湯で簡単に落とせる日焼け止めもたくさんあります。
落とすのが面倒だからとUVケアをやめてしまうのではなく、お湯オフOKなものなど使い勝手のよいものを選んで紫外線から肌を守ってあげましょう。