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アクティブシニアに日焼け止めのすすめ。高齢者向けの日焼け防止対策

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紫外線という存在は知っていたけど、その有害性についてはほとんど知らされてこなかったのが65歳以上の世代です。

その為、大半の方が、日焼け止めを使用していない傾向にあります。

しかし、高齢者の方の場合には若い世代の方と違い、非常にお肌の状態が悪く、紫外線の影響を受けやすくなっていますので、積極的に日焼け止めを使用していかなければいけません。

本記事では活動的な高齢者におすすめの日焼け止めを紹介していきます。

高齢者にこそ日焼け止めを

紫外線の好影響・悪影響

適量の紫外線には骨粗しょう症や関節の変形を予防したり、カルシウムの吸収を促進し骨や歯を丈夫にするといったメリットもありますが、過度の紫外線は人体に様々な悪影響を及ぼすことが分かってきています。

紫外線は日常生活において、紫外線は長い期間をかけて体内にダメージを蓄積する特徴があります。

蓄積された紫外線は皮膚の奥の奥まで浸透し、健康的なお肌を作る上で重要なコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質を破壊し、変性させてしまいます。

その結果、お肌のたるみやシワの原因となってしまうのです。

免疫力の低下

また紫外線には蕁麻疹の症状を発症させたり、かゆみやむくみ、発赤、免疫機能の低下、肌が熱を持つなどの症状を発症させることがあったり、ひどい日焼けになりますと、皮膚がんを発生させる原因となることがわかっています。

免疫力の低下などは、年配の方が重症化しやすい新型コロナウイルスなどの感染リスクを高めることにも繋がります。

過度な日焼けは、単にお肌が黒くなるのではなく、高齢者の方の健康を阻害する悪質な物なのです。

日焼け止めの選び方

高齢者の方が日焼け止めを選ぶ際には、いくつかのポイントをチェックしながら選ぶことが重要になります。

落としやすさ

1つ目のポイントは、落としやすさです。

高齢者の方は、20代の方と比べて非常に肌が敏感になっています。

その為、しっかりとクレンジングしなければ落ちないような頑固な日焼け止めを付けてしまうと、どうしても肌に負担がかかってしまいます。

肌質に合う物

2つ目は、肌質に合う物を選ぶということです。

高齢者の方は肌が刺激に対して非常に敏感になっています。

その為、他の方が使用した時には、全然何ともなかったという日焼け止めも、自分が使用すると痒みが生じるようなケースもあります。

日焼け止めを購入することができるドラッグストアには、サンプルなどがおいてありますので、最初に日焼け止めのサンプルを付けてみて、しばらくしてもお肌に不具合がでない物を購入するようにしましょう。

日常的に使うためにコスパの良いものを

3つ目はコストパフォーマンスです。

いくら性能の良い日焼け止めであっても、お値段が高すぎるのでは意味がありません。

日焼け止めは、ある程度の量を付けなければ効果は半減してしまいますので、たっぷりとつけても金銭的な負担が少ない日焼け止めを選ぶことが重要になります。

この3つのポイントを抑えて選ぶようにしてください。

日焼け止めの種類

日焼け止めを大きく分けると「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」の2種類があります。

紫外線散乱剤は紫外線を反射させたり、散乱させることによって皮膚の細胞に紫外線が浸透することを防ぐタイプの日焼け止めになります。

紫外線散乱剤には酸化チタンや酸化亜鉛などが使用されています。

これに対して紫外線吸収剤は、紫外線を吸収し熱に変換することによって皮膚の細胞に紫外線が浸透するのを防ぐことができます。

紫外線吸収剤には、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチルやメトキシケイヒ酸オクチル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルなどが配合されています。

紫外線散乱剤と紫外線吸収剤のメリット・デメリット

紫外線吸収剤は敏感肌の方にはダメージなるリスクがありますが、紫外線を防止する効果が高いというメリットがあります。

紫外線散乱剤は、非常にお肌に優しいといったメリットがあるのですが、その反面、白浮きしやすかったり、SPF15までの強さしか見かけないなど、強度や使いにくさなどのデメリットがあります。

紫外線散乱剤を選ぼう

紫外線散乱剤は、高齢者や敏感肌の方など肌が弱いという方でも安心して使用することができます。

その為日常使いする用の日焼け止めを探している場合には、紫外線散乱剤を使用することをおすすめします。

紫外線散乱剤は紫外線吸収剤よりもパワーは劣りますが、街中など紫外線が強くないエリアで使用するには十分の機能があります。

また小まめに塗りなおすことで、紫外線吸収剤を使用しなくても十分に紫外線対策をすることができます。

日焼け止めで注意したいお肌へのダメージも最小限に抑えることも出来るので肌のトラブルが起こりやすい高齢者の方は、紫外線散乱剤タイプの日焼け止めから選ぶようにするのがおすすめです。

紫外線吸収剤の人体への影響

アメリカの最近の研究結果によりますと、紫外線吸収剤に多く含まれているオキシベンゾンやテレフタリリデンジカンフルスルホン酸、アボベンゾン、オクトクレリンの4種類の成分は、使用した皮膚から浸透し、血液中で検出されることがわかりました、現時点では、人体に重大な影響はないと言われていますが、長期的な安全性には疑問視している研究者もおり、健康的な面から考えても紫外線錯乱剤を選ぶようにしましょう。

日焼け止めの使い方

日焼け止めを選んだら、実際に使用する前に、まずは正しい日焼け止めの使い方を確認するようにしましょう。

日焼け止めの使い方を間違って覚えていると、せっかく購入した日焼け止めの効果を半減させるだけでなく、肌に余計なダメージを与えてしまうことにも繋がります。

安全面から考えても正しい日焼け止めの使い方をマスターすることは重要になります。

顔への塗り方

日焼け止めを使用する時には、最初に容器をしっかりと振ってから使用します。

顔に塗る時には、1円玉くらいの大きさを出し額、あご、鼻、両方の頬の5つの箇所におきます。

指先ではなく、全体を使いながら均等に顔全体に広げます。この動作を2回繰り返して完成です。

腕への塗り方

腕に日焼け止めを塗る時には、お肌に直接容器の先を付け波線状に出してから、大きく円を描くようにして塗ります。

顔もうでも力を入れて塗り込むのではなく、均等にお肌をコーティングするように塗りましょう。

紫外線散乱剤の日焼け止めの場合は紫外線吸収剤とは違い、紫外線を抑制する時間が短くなっておりますので、こまめに塗りなおすことが重要になります。

基本的には2時間から3時間のスパンで塗りなおすようにしましょう。

汗を大量にかいた時などは、それよりも短い時間で塗りなおしてください。

高齢者におすすめの日焼け止め

ノブ UVミルクEX

前述した高齢者におすすめの条件を全てクリアしているのがノブ UV EXシリーズ のノブ UVミルクEXです。

ミルクタイプなのでお湯で簡単に落ちて肌への負担が軽く、無香料・無着色・低刺激性。

且つ、紫外線吸収剤不使用&ノンケミカルでアレルギーやノンコメドジェニックテストをクリアしています。

日焼け止め以外の対策

日焼け止めの対策は、何も日焼け止めクリームを塗布するだけではありません。

日焼け止めクリーム以外にも非常に効果的な日焼け止め対策は沢山あります。

沢山の日焼け止め対策の中で、今日から簡単にチャレンジすることができるのが、帽子をかぶる、日傘をさす、サングラスをかけるの3つの方法になります。

特に日傘は非常に有効な紫外線対策となっていますので、ぜひ取り入れて欲しい手段になります。

一昔前の日傘とは違い、最近の日傘は、折り畳みタイプで非常に軽量な物も出ていますので、バックの中に入れて持ち運ぶことも容易です。

また、サングラスもリーズナブルな物を気軽に購入することができるようになってきていますので、1つは持っていて欲しいアイテムです。

いずれも金銭的な負担が少ない状態で、効果的に紫外線を防ぐことができますのでおすすめです。

熱中症対策にも

高齢者の方が日焼け止め対策をするのには、日焼けを防ぐ以外にもメリットがあります。

それは、熱中症対策です。

近年日本の夏は真夏日が続く猛暑と言える日が多くなってますので、熱中症が原因で病院に搬送されたり、命を落とす年配の方が大勢います。

紫外線対策をするとともに、熱中症の対策にもなりますので、面倒だと思わずに積極的に取り入れるようにしてください。

また近年日焼け防止対策として人気があるのは飲む日焼け止めです。

飲む日焼け止めはサプリメントなので気軽に摂取することが出来て塗る日焼け止めと併用することも可能です。

本サイトの別記事で飲む日焼け止めの効果やおすすめポイントなどを解説しているので是非参考にしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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