近年の山ブームで登山やトレイルランニングをする人が急増しています。
そこで本記事では山で使うべき最適な日焼け止めを目的別、シチュエーション別にご紹介していきます!
これから山に行く予定のある方、是非参考にしてみてください!
雪山の紫外線に気を付けろ!

キャンプはもちろん、しっかりとケアして欲しいのが、登山を楽しむときの日焼け対策です。
実は山では、一般的な街中と比較して日焼けしやすくなっており、いつも以上にしっかりと日焼け対策をしなければいけないのです。
具体的にどのくらい紫外線が強いのかというと、平地と比較して、標高が1,000メートル高くなるごとに、紫外線の量が10パーセントずつ増えると言われております。
紫外線は雪面に反射する
また、スキーやスノーボードを楽しむときに注意してほしいのが、雪面にあたって反射した紫外線です。
雪山は標高が高く、ただでさえ紫外線の量が多くなっているにも関わらず、雪面は紫外線の80パーセントを跳ね返してしまうといわれており、上下から強い紫外線を浴びることになります。
こういったことを知っておけば、登山やキャンプの時などに、油断して日焼けしてしまうようなリスクをなくすことができます。
紫外線は、曇りで太陽が出ていなくでも60パーセント以上の紫外線が照射されておりますので、天候に関係なく日焼け対策をするようにしましょう。
登山用の日焼け止めの選び方

山で使用する日焼け止めはしっかりと肌を守ってくれるものを選ばなければ、紫外線の影響をもろに受けてしまいます。
登山用の日焼け止めを選ぶ場合には、数時間も標高の高い山にいることになるのでSPF50+やPA++++など日焼け止めの中でも最も紫外線を強く長く防ぐ日焼け止めを選ぶようにしましょう。
登山特有の状況に応じて
また、登山の時は肌が乾燥しやすくなりますので、保湿成分や美肌成分が配合されたものを選ぶのもおすすめです。
他にも虫よけ成分が配合されている日焼け止めなど人気です。
汗に強いウォータープルーフの日焼け止め
紫外線に強く保温成分のある日焼け止めも重要ですが、汗にも配慮して選ぶようにしましょう。
夏の登山はもちろんのこと、冬でもかなりの汗をかいてしまうのが登山です。
特に汗をかきやすい方の場合には、ウォータープルーフ機能のある日焼け止めを選ぶようにしましょう。
とはいえ、ウォータープルーフ機能も完全ではありません。
汗を拭いた際に一緒に拭き取られてしまうこともしばしばあります。
なので登山の時は、コンスタントに日焼け止めを塗りなおしていかなければいけません。
塗り直しのしやすさも重要なポイントになってきます。
最近ではスプレータイプの日焼け止めやスティックタイプの日焼け止めもあり、どちらも片手で簡単に塗り直しが出来ます。
スプレータイプの日焼け止めであれば軽量でかさばらないミニボトルタイプの日焼け止めスプレーがおすすめです。

こちらのタイプであれば手のひらに収まるサイズなのでポケットやリュックサックに入れてもかさばらないのでおすすめです。
アネッサ自体もとても人気があるブランドなので是非試してみてください!
スキーやスノボーの日焼け対策は?

スキーやスノボーをするときはゴーグルやフェイスマスクをして顔を覆ってしまうのが一番の日焼け止め対策です。
もしゴーグルやフェイスマスクをしたくない場合は、登山用と同じように紫外線に強く保温成分のある日焼け止めを休憩毎に塗り直すのがおすすめです。
【番外編】日焼け止め以外の日焼け対策
日焼け対策は、何も日焼け止めだけではありません。
色々な紫外線対策グッズがありますので、併用して日焼けを防いでいきましょう。
日焼け止め効果の高いアイテムが日傘です。
山登りでは使用することができないかも知れませんが、厚手のUVカット生地の日傘を使うことで、100パーセントに近い割合で除去することができます。
買い物や、通勤、通学時などには非常に便利なアイテムです。
帽子も非常に有効な紫外線対策グッズです。
登山専用の帽子は、最初から紫外線対策を意識している物も多いのでおすすめです。
サングラスも紫外線が目に与えるダメージも減少させることができます。
しっかりとUVカット加工がされているサングラスを選ぶようにしましょう。
【番外編2】飲む日焼け止めって登山に向いてる?
登山の人気と共に話題になっている「飲む日焼け止め」ですが、日焼け止めに関して念には念を入れたい方は使用した方が良いと思います。
この記事で紹介した方法はあくまで肌に塗って日焼けを防ぐものなので「飲む日焼け止め」によって内側からも日焼けを防ぐことが出来ればとても心強いのではないでしょうか。
飲む日焼け止めの効果などに関しては本メディアのこちらの別ページで詳しく紹介しているので気になる方は是非ご覧ください。
日焼けしてしまったら
いくらしっかりと日焼け止め対策をしたとしても、どうしても日焼けを防げないこともあります。
そういった時には、日焼けをした後のスキンケアが重要です。
日焼けしてしまった時には、最初に日焼けした部位を冷やすようにします。
冷やし方は濡れたタオルやシートマスクなどを冷やして使いましょう。
保冷パックなどを使ってもOKです。
肌が冷えたら、日焼けした部位をたっぷりの化粧水を使って水分補給をしましょう。
日焼けした部位は、極度の乾燥状態になってしまっておりますので、保湿をしっかりしなければいけません。
保湿力の高い化粧水を使うのはもちろんの事、低刺激である化粧水を選ぶようにしましょう。
日焼けの具合によっては、赤みやヒリヒリとした痛みが出てしまうこともありますのでその際は顔パック・シートマスクをしてから寝ると次の日顔がヒリヒリしなくて済みます。
是非試してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!