サーフィン歴20年以上のサーファーがおすすめする一番使い勝手の良い日焼け止めをご紹介いたします!
これまで数10種類の日焼け止めを試した結果選びました。是非参考にしてみてください!
サーファーに日焼け止めは必須

東京オリンピックで正式種目に採用された影響もあり近年サーフィン人口は増えています。
2019年のCT(チャンピオンシップ・ツアー)で大活躍した五十嵐カノア選手が東京オリンピックでメダルを取ることが出来ればさらにサーフィン人口は増えていくかもしれません。
サーフィンは男性だけでなく女性にも人気があります。
2022年現在国内では松田詩野選手や中塩佳那選手などの若い選手も大活躍しており、憧れている方も多いのではないでしょうか。
ただ、そこで女性サーファーが特に気になるのはやはり日焼けに関することでしょう。
日常生活への影響
日焼けをしてしまうと、シミやソバカス、肌のくすみ、大人ニキビなどお肌のトラブルの原因になってしまいます。
またお肌の色がワントーン黒くなってしまいますのでファンデーションが合わなくなるなど、日常生活でのお肌の悩みが増えてしまうことになります。
その為、サーフィンを気軽に楽しみたい!という方は同時に日焼け止め対策をしっかりすることがおすすめです。
紫外線の量が多い時間帯
紫外線は、太陽が昇るとともに徐々に量が増えていき、だいたい朝10時頃からお昼12時頃を一番のピークに14時頃までが1日の紫外線の量が多い時間帯になるとされています。
なので女性サーファーでなるべく日焼けを避けたい方は、早朝や夕方など紫外線が少ない時間帯を狙ってサーフィンすることを心がけましょう。
とはいえ、早朝や夕方だからと言って日焼けをしないわけではないので日焼け止め必ず必要となってきます。
これは男性サーファーも同じです。
海の紫外線は強い

海面には紫外線を遮断する建築物がありませんので海で浴びる紫外線量はとても多くなります。
また紫外線は空からだけでなく海面や砂浜からの照り返しもあるので、帽子を被るだけでは防げません。
活性酵素の発生
サーファーの肌の悩みで一番多いのはシミやソバカスでは無いでしょうか。
シミやソバカスが出来てしまう主な原因は、強い紫外線による活性酵素の大量発生です。
紫外線によって活性酵素が増えたお肌は、通常の皮膚の働きを阻害し、過酸化脂質という酸化してしまった脂質を作り出してしまいます。
肌の老化現象を誘発
過酸化脂質が増えた皮膚は、ニキビの炎症を誘発させたり、メラニン色素の量が増えシミやソバカスの原因になります。
それだけでなく、活性酵素によってコラーゲンやエラスチンは破壊されてしまいますので、皮膚がシワやたるみなど老化しやすくなってしまうのです。
普段使いの日焼け止めとの違い

サーフィンは当たり前ですが水に濡れるスポーツです。
なのでウォータープルーフであることが前提ですが、汗や雨レベルを防げる普段使いのウォータープルーフでは全く意味がありません。
サーフィンは波に巻かれたりドルフィンスルー(ダックダイブ)をするときなど、顔などの肌は海水に強く突き付けられ、またよく顔を手でこすったりします。
そうすると普段使いのウォータープルーフではすぐに落ちてしまいます。
サーフィンに必要な日焼け止めのポイント
日焼けを気にすることなくサーフィンを楽しみたい場合に必要な日焼け止めのポイントは
・SPFとPAの値の強さ
・海水に濡れたりしても落ちにくい
・お肌に優しい
・目に入っても染みにくい
・環境に優しい
という5つのポイントが重要になります。
SPFとPA値
日焼け止めの強さは、SPFとPAの値に注目するようにしましょう。
PAの値は、紫外線A波から肌をどれくらい守ってくれるかといった日焼け止めの強さを表しております。
強さは、PA+が最も弱くPA++++が最も強くなっております。
サーフィンをする場合はPAの後ろに+が4つ表記されているものを選ぶようにしましょう。
SPFは、UV-Bという紫外線B波からどれだけ長い時間守ってくれるかといった値になりますので、長時間サーフィンをする時はSPF50を選ぶようにしましょう。
海水に濡れたりしても落ちにくい日焼け止め
サーフィンをするときに普段使いのウォータープルーフの日焼け止めを選んでしまうと何度も塗りなおさなければいけなくなったり、サーフィンをしている途中に海水で流された日焼け止めが目に入ってしまいサーフィンどころではなくなってしまうこともあります。
なのでサーフィンの激しい動きでも日焼け止めがなるべく肌に長時間留まるようなウォータープルーフの日焼け止めを選ぶことが重要です。
サーファーにおすすめの日焼け止めはこの一択!
筆者が20年以上サーフィンをやるようになっていくつもの日焼け止めを試してきました。
その中で前述したサーフィンに必要不可欠な4つのポイントを満たしている日焼け止めが
SHISEIDO(資生堂) クリアスティック UVプロテクター 15gです!

SHISEIDO(資生堂) クリアスティック UVプロテクター 15g はSPFとPAの値や海水でも落ちにくいというポイントがサーフィンに適しているのはもちろんのことですが、筆者がおすすめするポイントとしては
・日焼け止めが伸びやすい(塗りやすい)
・暑くても溶けない
・肌が真っ白にならない
です!
これは前述した5つのポイントと共にとても重要なんです。
サーフィン用の日焼け止めはBRISA MARINA(ブリサ マリーナ)やSun Bum(サンバム)など他にも数種類の有名ブランドがあるのですが、BRISA MARINAのスティックタイプは折れやすかったり溶けやすかったりするし、Sun Bumは海水に流れやすく目に入るととても痛いです。(※筆者の経験上ですが…)
あと、たまに日焼け止めで顔が真っ白のサーファーを見かけますが、正直かっこ悪いです…。
SHISEIDO(資生堂) クリアスティック UVプロテクターはスティックタイプなので冬にグローブをしてても塗ることが可能ですし、伸びるのでとても塗りやすいです。色もクリアタイプなのでほとんど白くなりません。
また、夏の暑い車内に置いておいても溶けたりしないのでサーフィンを一年中楽しみたい方にぴったりの商品です!是非使ってみてください!
海から上がった後のスキンケア

一日サーフィンを楽しんだ後のお肌はダメージを負っています。
たとえしっかりと日焼け止めを塗っていたとしても、やはり多少のダメージは避けることはできませんのでスキンケアが必要です。
まず海から上がったら、なるべく早く日焼け止めや海水などを落とす必要があります。
サーフィンをするポイントの近くにシャワーがないという場合には、ポリタンクやペットボトルなどにお湯(または水)を入れておいて、なるべく早く海水を洗い流しましょう。
髪や顔、身体から海水を流し終わったら化粧水で保湿するようにしてください。化粧水は市販の安いもので大丈夫です。
気を使わずに顔や身体に大量にかけれるもので良いと思います。
家に帰った後に再度しっかりスキンケア
サーフィン専用の日焼け止めは、シャワーでは洗い残しが出やすくなっておりますので、自宅でしっかりとクレンジング剤で洗い流してください。
冬など乾燥しやすい時期はお風呂から上がった後にニベアなどの保湿クリームを塗るのがおすすめです。
もし、日焼けをしてしまい顔が赤く火照ってしまっているときは顔パックをして寝ると次の日顔がヒリヒリしなくて済みます。
【番外編】飲む日焼け止めってサーフィンに向いてる?
サーフィンの人気と共に話題になっている「飲む日焼け止め」ですが、日焼け止めに関して念には念を入れたい方は使用した方が良いと思います。
というのも筆者が紹介したのはあくまで肌に塗って日焼けを防ぐものなので「飲む日焼け止め」によって内側からも日焼けを防ぐことが出来ればとても心強いのではないでしょうか。
飲む日焼け止めの効果などに関しては本メディアのこちらの別ページで詳しく紹介しているので気になる方は是非ご覧ください。
いかがでしたでしょうか?少しでもあなたのサーフィンライフに役立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!